舞台裏
アリたちがドット絵をひと口ずつ巣へ運ぶ、小さなゲームを作りました
POMODIARY チーム · · 5 分で読めます
子どものころ、地面にしゃがみ込んでアリが物を運ぶのを眺めていると、それだけで午後がまるまる過ぎていきました。ビスケットのかけら一粒に十数匹のアリが列を作り、何往復もして巣穴へ運んでいくのです。
最近、その光景をブラウザで遊べる小さなゲームにしました。名前は Crumb Colony です。Crumb は食べ物のかけら、Colony はアリの群れのことで、合わせて「かけらを運ぶアリの一群」という意味になります。
スマートフォンのブラウザで ants.pomodiary.com を開けばすぐに遊べます。ダウンロードも登録も要りません。
この記事はもともと中国語で書いたものを、日本語の読者向けに翻訳・調整しています。スクリーンショットは中国語の画面です。
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トップ画面:目玉焼きから蓮の実あん月餅まで、ドット絵の料理が20皿
遊び方
各ステージは、ブロックで埋め尽くされた一枚のドット絵です。絵の下にはトレイがあり、数字の書かれたカラフルな箱が4列並んでいます。
- タップできるのは、各列のいちばん手前の箱だけです。タップすると、その箱がアリの巣にある5つのスロットの一つに入ります。
- 箱から同じ色のアリが走り出てきます。数字は、そのアリたちが運び出すブロックの数です。
- アリがかじれるのは外にむき出しになっているブロックだけなので、絵は外側から内側へと食べられていきます。
- スロットが埋まっているのに、どの色もまだ表に出ていなければ、巣が詰まってそのステージは失敗です。
ルールはこれだけです。難しいのは順番です。どの色を先に出し、どれを後にするか。絵の層の重なりを読み、トレイの後ろの列に何が埋もれているかも見極めなければなりません。
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ステージ3「ピンクのドーナツ」:外周の青緑のしま模様から先に食べられていきます
いちばんの見どころはアリそのもの
いちばん時間をかけたのは、アリが本当に働いているように見せることでした。
アリは箱から一匹ずつ、少しずつ間隔をあけて出てくるので、団子状に固まることはありません。絵の枠に沿って列を作って歩き、すでに食べ尽くされたマスだけを通って、ブロックの上を乗り越えることは決してありません。ブロックをひとかじりすると、それを背中に担いで巣穴へ戻っていき、そのあいだも脚がちょこちょこと動きます。
3倍速にすると、画面いっぱいに色とりどりのブロックを担いだ小さなアリが行き交って、見ているだけで癒やされます。
進むほど、仕掛けが増えていきます
数ステージごとに新しい仕掛けが解放され、初めて出会ったときには説明が表示されます。
錠前とカギ。 絵の中に金のカギが埋まっています。アリがカギのまわりをかじり取ると、カギが飛んでいって、トレイの中の錠前付きの箱を開けます。錠前付きの箱がいちばん手前にあるあいだは、その列全体から何も取れません。
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ステージ6「おにぎり」:カギがちょうど錠前を一つ開けたところ
氷。 凍ったブロックは二口かじる必要があります。一口目で氷の殻を割り、二口目でようやく運び出せます。
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ステージ7「ダブルアイス」:白っぽく見えるのが氷のブロックです
クモの巣。 巣の下にあるブロックは誰も食べられません。葉っぱで覆われた兵隊アリの箱を出して、赤い兵隊アリにクモの糸をかじらせます。クモに表示された数字が0になると、クモは逃げていきます。
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ステージ11「ブルーベリーワッフル」:真ん中にクモの巣があります
数字ブロック。 数字が書かれた大きなブロックは、何度もかじらないと運び出せません。数字は残りのかじる回数です。
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ステージ9「ピザ」:「20」の数字ブロックが3つ
連結箱。 トレイの中には、線でつながった箱があります。両方が同時に最前列に出ていないと取れず、しかも隣り合った2つのスロットが必要です。空いているスロットが隣り合っていないときは、ほかの箱が自動で少しずれて場所を空けてくれます。両方の箱のアリが運び終わって、ようやく2つそろって去っていきます。これがいちばん頭を使う仕掛けで、連結箱が1組あるだけで2列を同時にふさいでしまうこともあります。
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ステージ5「ミニバーガー」:トレイの34と21、18と11が2組の連結箱です
どうしても行き詰まったときのために、アイテムが4つあります。枠追加はスロットを一つ増やし、つまむは後ろの列の箱を取れるようにし、マシンガンは絵の上の任意の 3×3 のブロックを撃ち砕き、UFO は一つのスロットの色を絵からまとめて吸い取ります。ただし、アイテムを使うと星が一つ減ります。
難しいステージは難しく、でも必ずクリアできる
20ステージは、入門・ふつう・中級・むずかしい・超難関の5段階に分かれています。だいたい5ステージごとに、立ち止まって考えないと突破できない難関ステージがあります。
難関ステージのルールを決めるとき、一つだけ守ったことがあります。スロットは減らさないことです。難しさは、トレイの並べ方と絵の描き方だけから生まれるようにしました。たとえば、まだ食べられない色をわざと最前列に置いておいたり、カギになる箱を連結箱の後ろに埋めておいたりします。
とはいえ、難しすぎて詰んでしまってはいけません。どのステージも公開前に、プログラムに最初から最後まで一度プレイさせて、解けることを確認しています。さらに、数手先を読む「コンピュータープレイヤー」に何度も挑戦させ、何割勝てるかを見て、その数字をもとに難易度を調整しています。
もう一つ小さなこだわりがあります。同じステージ内の色は、色差の公式を使って互いに十分離しています。以前、友人に黒と紺の区別がつかないと言われたのですが、その問題は今は解決しています。
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絵を食べ尽くせば、星が3つ
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あるいは、巣を詰まらせてしまうか
遊んでみてください
スマートフォンかパソコンのブラウザで開いてください。
進行状況はブラウザに自動で保存されます。最初の2ステージはチュートリアルで、ステージ5が最初の難関です。
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